日本語会話の”流儀”と英会話のそれは、大きく異なります。
(※流儀、とは「物事のやり方」のことです。英語にするとstyle(スタイル)です)
なぜ異なるのか。
発音、文法といった言語的な違いが原因ではありません。
価値観、習慣、物事のとらえ方、信条、歴史・・・などの文化が違うから、流儀が違ってくるのです。
発音、文法をどれだけマニアックに勉強しまくったところで、
あなたの『コミュニケーション力』には大きな変化をもたらしません。
大切なのは、英語で会話するときの流儀(コミュニケーションスタイル)を身に着けること。
文化の違う相手と会話するときのコミュニケーションスタイルは、学校では教えてくれません。
テストでは測れません。
でも、とても大切です。
アイシーのレッスンでは、英語と一緒に、英語の流儀も身に着けられるように
英語のコミュニケーションスキルを教え、練習しています。
生徒さんは「いやいや、まだまだ私の英語は・・」っておっしゃったりしますけど、
ネイティブから見ると、とても自然に会話が運べています。
「語彙力」「文法力」「発音」が弱いからといって、
コミュニケーションができないわけではないのです。
先にコミュニケーションスキルを教わって、そこに覚えた単語や文法、発音を載せていく。
この順番でもいいんじゃないでしょうか。
もちろん、先に言語的なものをマスターしてから、
コミュニケーションスキルを教わって使う、というのもいいです。
ただ時間がかかるし、この順番だと続かない人が多いです。
まぁどちらが先でも、両方が必要であることは確かですよ!!
タミーこと藤田珠奈